Office2001

 OS9時代に購入したOffice2001であるが、OSXに移行してからはClassic環境で起動しようとするとDock内にアイコンが現れてから暫くすると立ち上がらないまま終了してしまうという状態になり、VAIOでOffice2000が使えることもあってお蔵入りという状態が続いていた。
 しかし、Officeを使いたいと思った時にいちいちVAIOを起動するのも面倒くさく、やはりできるだけMac上で作業したいとの思いがふつふつと… そこで、本当にClassic環境でOffice2001は使えないのかを調べてみることに。
 先ずはMicrosoftMac関係のサイトで調べてみることに。ところが、Office2001関係のページやサポート情報を見ても、一向にClassic環境のサポート(ないし不具合)についての情報が見つからない。
 そこで、Googleにて「Office2001」+「Classic」で検索してみるといくつか情報が得られ、可能性としては、(1)OSXOS9を別のパテーションにインストールしている、(2)ATOKClassic環境との相性が悪い、の2つが浮上した。それ以上確かなことは分からなかったので、Appleサイトの
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で情報を得ることに。すると、あるある! Office2001関係というよりもATOK不具合に関する情報が!!
 結論としては、どうもOffice2001自体はClassic環境での動作に問題はないものの、ATOKIMEとして選択されていると起動しないアプリケーションが結構あるようだ(これが一番参考になりました)。確かに、OS9時代はATOK14を使っていた(OSXに移行してからはことえりがそこそこ使えるようになったのでATOKは未購入)ので、これが原因と断定し、早速作業にかかる。
 先ずはClassic環境で問題なく起動するアプリケーションを立ち上げ、IMEATOKからことえりに変更。その上でWORDやEXCELを起動してみると、確かに今まで起動しなかったものが無事立ち上がるではないか! これで問題なくOffice2001が使える。
 それにしても、Classic環境はサポートしないは、ATOK14のOSXバージョンはJaguarをサポートしないは、ジャストシステムの姿勢には非常に憤りを感じてしまう。業績が悪いから新バージョンを購入してもらいたいんだろうけど、旧ユーザに対するサポートがここまで悪いと、むしろもう使うか!ってなると思うんですが…