スキャナ試用記

 ようやく時間が取れ、昨晩スキャナをCubeにつないでみたので感想など。
 先ずは付属のCD-ROMからドライバをインストールして再起動。OSXにしてからOS自体のアップデート以外で再起動することが少なくなったのでちょっと違和感。その後付属アプリケーションのインストールに取り掛かる。「Photoshop Elements 2.0」は製品版を持っているので(もったいない…)、実際にインストールするのはOCRソフトの「e.Typistエントリー」のみ。
 ところがここで信じ難いことが。この「e.Typist」、バンドル版とは言え、OSXにネイティブ対応していないのだ。一体OSXが発売されてから何年経ってると思ってるんだ! しかも通常製品版はOSXに対応しているというのに!! こんなソフトをバンドルするCanonは、一体何を考えているのか!!!
 一通り怒りが収まったところで、仕方ないのでOS9をインストールしてあるパテーションに「e.Typist」をインストール。早速、書籍の一部をスキャンしてPICTファイルで保存。「e.Typist」を(クラシックモードで)起動してこれを認識させたところ、一応使える水準ではあるものの誤認識がやや多いというのが正直な感想。薄型デザインでバスパワー駆動可能なスキャナ本体には取り敢えず満足だが、バンドルソフトは「Photoshop Elements 2.0」を既に保有している私にとっては正直0点!である。