FinePix S6000fd

今日、ネットのニュースで気になるものを見つけた。富士フィルムが新発売するデジカメ「FinePix S6000fd」である。
S9000の流れを汲む広角28mmからの10.7倍ズームレンズと、(F30と同じものと思われる)ISO3200対応の超高感度「1/1.7型スーパーCCDハニカムVI HR」を搭載した一眼レフ型のデジカメだ。
我が家は、既に5年以上Finepix6900Zを使い続けており、急ぐ必要はないが、良いデジカメが発売されれば買い換えるということも検討可能かなと思っていた。ポイントは、広角と望遠に対応したズームレンズと、ある程度大型のレンズ、そして小さ過ぎないCCDだ。特に、スナップ程度なら、携帯のカメラの性能が向上している中ではそれである程度は事足りる。最近の画素数競争ばかりしているコンパクトデジカメは、所詮レンズの解像度とCCDの小ささで、保存用の写真を撮るのには向かない。かといって、一眼レフ型デジカメまでは必要性を感じないので、6900Zの後継となりうる機種の存在を待っていた。
その点、このS6000fdは(コンシューマー機としては)大型のCCD、広角から望遠まで対応したレンズ、高感度に定評のあるスーパーハニカムCCD搭載と、ニーズをほぼ充足している。実際に購入するかは分からないが、評判等をチェックしていきたい。