PLAY-YAN microで動画三昧

先日のダイアリゲームボーイMicroを買ったことに加えて、「PLAY-YAN micro」にも食指を伸ばしていることも書いたが、結局我慢できずに買ってしまった。任天堂オンライン販売サイトで6,450円(税・送料込)なり。先週金曜日に届いたので、早速使ってみることに。
SDカードが必要だが、取り敢えずはsigmarionIIIで使っているハギワラシスコムの512MBのカードを流用することに。どうせ、大したデータは入ってないし。
何はともあれ、先ずはムービーのデータがないと話が始まらない。対応動画フォーマットは、基本的にmpeg4かasf形式なので、試しにGyaOで落とした動画を再生可能かどうか試してみることに。ムービーファイルをコピーしたSDカードを入れたPLAY-YAN microゲームボーイMicroに挿し、スイッチオン。ファイル種類で動画を選ぶも、ファイルが認識されず、どうもダメらしい。
GyaOで落とした映画を通勤時間中に見られればと思ったのだが、これはすぐには無理そうだ。
それならばと、WOWOWで録り貯めた映画を素材にしてみることに変更。以前にDVD-Rに焼いてあったヒッチコックの「スミス夫妻」を材料に、ムービーファイルの作成にチャレンジ。いくつかキーワードを変えてぐぐってみたところ、必要な情報は十分に得られた。より簡単な方法をと思っていくつものソフトをダウンロードしてはインストールしたものの、結局、以下の方法が最も確実という結論になった。
(1)DVDからのリッピング
「DVD Decrypter」を使用。他にも、「DVD Shrink」等の著名ソフトがあるので、好みで好きなものを。要は、DVDからVOBファイルが取り出せれば良し。どのソフトでも結果に差はないし、数分で終了。
(2)aviファイルへの変換
「DVD2AVI」を使用。これも数分で終了し、音声ファイル(wavファイル)と動画ファイル(d2vファイル)が出来上がる。
(3)エンコード
先ずは、「TMPGEnc」を使って、aviファイルをmpeg1ファイルに変換。これは我が家のLOOX T70H(PentiumM1.1GHz)では、ほぼ元動画(1時間34分)と同時間にて終了。更に、このmpeg動画をプレイやんで再生できるように、付属の「MediaStage Ver.4.2 for Nintendo」でasfファイルに変換。これは、約1時間を要した。
以上、全体としては約3時間と、1時間半の動画のエンコード時間としてはまあまあ我慢できる範囲内か。VOBファイルを直接asfファイルに変換したり、そこまではできなくともVOBファイルを直接mpegファイルやwmvファイルに変換できると良いのだが、適当なソフトが見つからない。気長に探すこととして、取り敢えずはこの方法でいくことに。
因みに、再生される動画は十分滑らかで、字幕も問題なく読めるレベル。通勤時間が楽しくなること請け合いである。でも、勉強もしないとね…