DVD-RAM使用記

 先日の日記に書いた通り、愛機CubeにDVDマルチドライブを内蔵した。以前より念願していた、DVD-RAMによる簡単バックアップが実現すると思い、取り敢えず空のThat's製DVD-RAMディスク(5枚組)を寺町のドスパラで購入。Video用だが、確か録画補償金の有無だけで中身に差はなかった筈。問題なく使えるだろう。
 帰って早速Cubeに挿入。しかしドライブは回っているものの、マウントされない。何故だ、Video用だったのがいけないのか、でも東芝のDVDレコーダはデータ用のDVD-RAMディスクも問題なく使えるぢゃないか、やっぱりデータ用買えばよかった…、などとひとしきり後悔した後、冷静になり、本当に認識されていないのかどうかを調べることに。
 先ずは、Toast6を立ち上げて、ディスク情報を確認。するとDVD-RAMディスクは存在しているものの、空き容量がなく書込ができない状態であることが判明。そこで、適当なデータを書き込んでみると、「データが消えるが良いか?」的なダイアログが出たものの、書込に成功。何だこりゃ? しかもそのデータを消去すると空き容量ができたのだ。
 どうやら、Macでは認識できない(Windowsでもそうかも知れないが未確認)データが一杯に書き込まれたディスクと判断されているらしい。ではそれを消去してやれば使えるようになるのではということで、早速ディスクの消去を実行。これがやたらと時間がかかったものの、何とか終了。Toast6を終了させ、再度ディスクをCubeに挿入。すると、今度は「読めないディスクだけどどうする?」というダイアログが出るようになったので、初期化を選択。これでやっと使えるようになった。
 要は、DVD-RAMディスクをMac用のフォーマットに初期化してやる作業が必要らしい。ちょっと手間だが、外付ディスクのように簡単にバックアップが行えるのはやはり便利。買って良かったと思えた瞬間だった。