CubeでiDvd

 全く更新していなかったら、何と3ヶ月も空いてしまった。その間のプロ野球をめぐる騒動のアホ臭さについては、思い出しても腹が立つので何も書かない。ただ一つ、プレーオフ1stステージ第3戦が中継すらされなかったことは、ただただ呆れてしまったので一応記録しておく。
 それはともかく、先週末に娘の幼稚園で運動会があり、我が家もご多分に漏れず、ビデオの登場となった。それを基に早速DVD作成を開始したので、それにまつわる話など。
 我が家には、外付DVD-R/RWドライブとしてLogitec製LDR-42F/Mを使用している。付属ソフトの「B's Recorder GOLD X」と「DVD Director」が使えなくて「Toast6」を購入したことについては以前のダイアリーにも書いたが、この「Toast6」も意外と曲者だった。
 普通のライティングについては操作も分かり易くてある程度満足しているのだが、オーサリングツールとしては、はっきり言って超使えない。致命的なのは、メニュー画面が何の飾り気もない1種類しかないことだ。これはもう、消費者を馬鹿にしているとしか思えないほどむかつく仕様だ。エンコーディングが超遅くとも、もう一度「DVD Director」を使うしかないのか、と思わせる。この商品の購入を検討していて、ホームビデオをDVD化したいと考えている人は、もう一度考え直したほうがいい。いやマジで。
 それに比べて、iDvdのメニュー画面の豊富なこと。何とかこれを使えないかと早速調査を開始したところ、こんなナイスな情報が!
 要は、ここにある「HPfurz.sit.hqx」というファイルをダウンロードし、解凍して出来たフォルダの中の「Hurz」と「Pfurz」という2つのファイルをユーザディレクトリ(家のアイコンの中)に置くだけ。それだけで、iDVDの作成ボタンをコントロールキーを押しながらクリックすると「Format Disc」ダイアログが表示され、外付ドライブが選択できるという。
 早速、iMovieで編集したビデオにiDvdでメニュー画面を追加。指示通りにCtrl+「作成」を実行。すると、確かに外付ドライブが表示され、DVD-Rの作成が可能に! やっほー!! 後は作業終了まで待つだけ。結果はもちろん大成功。これは本当に素晴らしいTipsですな、まったく。